茨城県の非等価移行が決定
茨城県遊協(平文暉朗理事長)は5月18日の理事会で、これまで4パチは25玉、20スロは5枚で交換していた賞品について、27.5玉/5.5枚以上とすることを決議。今年の8月1日までに移行する。組合関係者によると、同県では、より適正な賞品価格についての議論が以前から行われていたとのこと。非組合員店舗には、これから理解を求めていくという。
引用元⇒http://www.play-graph.com/hot/81_1.php
- 4円パチンコは上限27.5玉
- 20円スロットは上限5.5枚
が、最高交換率に変更されます。
移行は2017年8月1日までとのことです。
変更前には必ず店舗からのお知らせがあります。
店内のポップに交換率変更の知らせが貼られるはずです。
会員カードを作ってダイレクトメールを受け取っているなら自宅にも知らせが届きますね。
恐らく、殆どの店舗が7月31日のギリギリまで等価で営業するとは思いますが、貯玉の交換はなるべく早めに行っておきましょう。
等価交換廃止で茨城県のパチンコ・スロット状況はどうなる?
結論から言うと、初動は甘くなる可能性が非常に高いです。
というか甘くせざるを得ないといったところでしょうか。
基本的に一般ユーザーは等価交換が大好きです。
「等価じゃないと打ちたくない」
っていう方が大勢居ます。
スロットで一万枚出せば、
- 5枚(等価) ⇒ 20万円
- 5.5枚 ⇒ 18万1818円
と、大きく差が出ますからね。
やはり、たくさん勝った時に損をするのは嫌ですよね。
当然、交換率のみを落として釘も設定も据え置きで営業すれば客はすぐに飛んでしまいます。
実際に休日は駐車場の空きを探すのが困難だったくらいの人気ホールが、交換率を落としてからガラガラになってしまった店も管理人は何回も見ています。
んで、結局等価に戻したりとかねw
逆に交換率を下げの還元に遭遇した経験もあります。
某チェーンが等価から3円交換に一気に下げたときに、「牙狼金色になれ」が1kあたり30回近くのベースで打てましたね。
しかもそれが1日2日じゃなくて、1週間くらい持ちましたね。
そんなわけで交換率を下げてから少しの間はバブルが到来する可能性があります。
パチンコの回転率もスロットの設定もベースを高くして営業する店が多いはずです。
ホール側からすればどれだけアピールできるかが力の見せ所でしょう。
ライバル店の客を一気に奪うチャンスでもあります。
ただ、すぐに還元し始めるのか、少し様子を見てから還元し始めるのかは分かりません。
店舗や法人によって異なります。
茨城県だと、麗都やビックマーチが強いイメージですね。
麗都なんかは人気のスロパチステーションの取材も定期的にあって出している印象です。
等価でも普段から還元している店は要注目です。
また、これを機に息を吹き返す店もあるかも知れません。
関東圏の交換率まとめ
交換率の上限 | ||
---|---|---|
県名 | パチンコ | スロット |
東京 | 28 | 5.6 |
神奈川 | 等価 | 等価 |
千葉 | 等価 | 等価 |
埼玉 | 等価 | 等価 |
栃木 | 等価 | 等価 |
群馬 | 等価 | 等価 |
茨城←NEW | 27.5 | 5.5 |
関東の交換率は、まだまだ等価交換の店が多いですね。
全国的に等価交換を廃止しようという流れが数年前からありますが、神奈川なんかは寧ろ等価化が進んだりしていますw
今回、東京に続いて茨城がようやく2県目となりました。
東京都内も私の記憶が正しければUNOなんかは未だに等価で営業していた気がしますが…。
まとめ
- 等価店の貯玉はすぐに交換
- 8月~の茨城県の状況は甘くなる
都内もそうでしたし、静岡や福岡なんかも非等価移行で一気に甘くなって稼げる状況になったと聞きます。
関東圏の開店プロ軍団が一気に集結しそうですねw
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