こんにちは、管理人のトキです。
今回はパチプロ・スロプロの年収について考察したいと思います。
パチンコ業界の悪化とともに、年々下がり続ける収入…。
果たして、2016年はいくら稼げるのでしょうか!?
そもそもパチプロの定義とは?
パチプロとは「定職に付かずにパチンコ・スロットで生計を立てている人間」のことですね。
普通にサラリーマンをしながら副業として稼いでいる、いわゆる兼業プロの方もいますが、
パチプロ、スロプロとは、パチンコ・パチスロから得る収入を主な収入源として生計を立てている者の俗称
参照:ウィキペディア
と、ウィキペディアにも書いてあるので、一般的にもそのような認識で良いのかと思います。
さてさて、この記事をご覧になっている方はパチプロではない方のほうが圧倒的に多いのではないかと思います。
「そもそもパチプロなんて存在するの?」
という声が聞こえてきそうですが、存在します。
なんと言っても僕自身がそうでしたからねw
意外と、地方の田舎なんかにも普通に居たりしますよ。
年収考察
パチプロと一口に言っても、色々なパターンがあります。
- ピンプロ……完全に自腹で打っている
- 打ち子……渡されたお金で打ち、日当制がほとんど(1日1万円とか)
- 軍団のボス……打ち子を雇い、お金を渡して打ってもらう
など様々ですね。
自分の金で打っていない打ち子の年収なんてたかが知れていますし、軍団のボスに関していえば、人を使うほど儲かるわけですから、今の時代でも数千万クラス稼いでいる方はゴロゴロいます。
今回は、ピンプロのみを対象として考えていきたいと思います。
スロプロに関しても、大きく括るとパチプロのカテゴリーの中に入るので、一緒にして考えますね。
まず、稼働できるのが1ヵ月で25日とします。
そして、日当ですね。
概ね15,000~25,000円の間になるかと思われます。
平均すると1日当たり20,000円くらいになるでしょうか。
この条件で月収を出すと、50万円。
年収で600万円くらいになります。
…というのはあくまでも机上の空論です。
実際にそこまで稼げているプロは一握りです。
ピンプロをさらに細分化
ピンのパチプロの中でもまた色々な人間がいて、
- 正攻法のパチンコのみで立ち回るパチプロ
- スロットの天井狙いやパチンコの潜伏狙いなどハイエナ専門のパチプロ
- 収入が安定しやすい羽根モノしか打たないパチプロ
- 正攻法ではない特殊な打ち方をして高期待値の台を打つパチプロ
など様々です。
収入の割合を考えてみたのでご覧ください。
月収(万) | 割合 |
---|---|
80~ | 1% |
60~70 | 5% |
50~60 | 10% |
40~50 | 20% |
30~40 | 20% |
20~30 | 30% |
20以下 | 14% |
適当に考えましたが、こんなもんでしょう。
僕自身多くのパチプロを知っているので大きくはズレていないはずです。
この条件で平均月収を出すと、34万円くらい。
年収約408万円となります。
どうでしょうか??
これくらいが個人的にしっくりくるラインだと思います。
2015年以前の年収は?
こちらはさっきよりもザックリですが考えてみました。
年 | 平均年収(万) |
---|---|
2011 | 600~700 |
2012 | 500~600 |
2013 | 500~600 |
2014 | 450~500 |
2015 | 400~450 |
2011~2013年くらいは、銭形平次を筆頭としたパチプロ御用達の台がたくさんあったので、今よりも楽に稼ぐことが出来ました。
なにせ、日当が4万円を超える台がたくさんあった訳ですからね。
スロットのハイエナなんかも非常に甘く、簡単に勝てたと思います。
1人で年収1000万超えプレイヤーもたくさん居ましたからね。
また、この業界の特徴として「能力が高い人間ほど辞めるのが早い」という法則があります。
いつ稼げなくなるか分からないパチプロ生活はメンタルもやられますからね。
パチプロを辞めた後は、稼いだお金で事業を立ち上げたり、投資家になったり、打ち子を使ってパチプロ軍団を結成したり…、というのがよくあるパターンですね。
普通に就職する方も居ますが結局パチプロに戻ってきてしまうのが、あるあるネタでもありますw
パチプロの今後の年収は?
記事をここまで読んでいただいた方は分かると思いますが、年々確実に収入は下がっています。
今現時点で平均400万円前後の年収だとして、来年以降はさらに下がるのは間違いないですね。
理由としては、
- パチンコのスペックがどんどん悪くなっていること(メーカーもパチプロ対策の台を作っている)
- スロットの天井性能が落ちて、ハイエナで稼ぎづらくなっていること
- 遊戯人口の減少
など挙げればキリがないですね。
しかし、パチプロの中には家族がいて後に引きさがれない状況の方なんかも居ます。
稼げる日当は安くなっていますが打ち子として軍団入りする方もいるので、パチプロの絶対数は実は増えていたりしますね。
まとめ
2016年のパチプロの年収は400万円前後
コメント
私は定年になって!趣味としてパチスロを楽しんでますが!いろいろ聞いてみると私の地域ではプロとはいっても ほとんどの人が若くても無職のようです!? もし ちゃんと税金も保険も払ってのパチスロのプロでしたら!!!プロのスポーツ選手以上に尊敬しますね^^スポーツとかのプロは見せものでしょうから!!! 以上です
面白いですね^^
年収約408万円というのはけっこうしっくりくる数字だと思います。
業界が右肩下がりなのでプロになることはリスキーですが、実はそれって働いているホール社員にも言えると思います。
>マッキーさん
コメントありがとうございます。
そうですよね、中小規模のホールの店員も今後厳しくなってきますよね。
勉強になります!